ねじ転造におけるトラブルQ&A
転造盤が古くなるとこんな現象がでてきます
外径がバラつく
半山の製品ができる
ヒゲがでる
ピッチ合わせをしたのにすぐズレる
右主軸台の戻りが悪い
思い当たることがある場合、転造盤診断をお申し込みください。
段取りや調整にかけている余分な手間と時間を解消するお手伝いができます。
また下記には、ねじ転造時に想定される代表的なトラブルを掲載しています。
このような現象にお悩みの場合も、一度ご相談ください。
豊富な実績をもとにアドバイスさせていただきます。
- 製品がはね上がる
- 製品が手前にとび出る
- 製品が転造中に前後に歩む
- 製品にテーパがついている
- 転造中にシャーと音がする
- ローラー軸筐(右側)が転造中に踊る
- 軽造ロール、ロールねじ山の破損が早すぎる
- 転造ロールの面取り部が破損する
- 転造中に圧力が変化する
- ねじ有効径と外形寸法が過大になる
- ねじ有効径寸法が小さく、外径寸法が正常
- 有効径と外径両方の寸法が小さい
- 堅い素材でねじが真円にならない
- ねじ角の変動(ねじ山のよろけ)
- ねじが凸凹になる
- ねじ山に糸くず状の破片や薄片状のものが生成する。ねじ山部に縦割が起る
- 悪いねじ山の仕上り
- 悪いねじ山形状
- 初めのねじ加工が円滑にゆかない
- ねじ山頂部が十分に盛り上っていない
- ねじが円錐になる
- 穴のあるねじ加工品で加工品の穴が強まる
- 加工品の穴が広がる
- ねじが真円でない
- 肉厚が不均一で加工品を支える部分が隣接しているとテーパーになる
- ねじ山のきれつや縦割れの発生